2008年6月23日月曜日

ペンタグラム

赤い星の起源は赤軍のブリキの星にあるらしい。アメリカのWikiではマルクス・エンゲルスが考案したとあるが。金槌を持つプロレタリアの手の五本の指と世界の五大陸、あるいは五惑星を表すとか。メソポタミア(ウルク)や古代エジプト(第一王朝)のシンボルでもあった(古代中国の五帝五行五星思想とも関係あるらしいが。漢字の「大」が五芒星が変体したものとか?)。エジプトでは「子宮」をあらわしたという。シュメールであると逆さの星が「穴」をあらわしたという。女神を象徴することが多い。ということはエジプトのピラミッド形(男性器)とメソポタミアの逆五芒星の変体(女性器)が六芒星であろうか。アメリカとソ連、エジプト・イエメン・シリア・イラク・トルコの国旗にもある。ソ連の赤い星(Red Star)と黄金の星(Gold Star)、色から考えても肥沃な三日月地帯が正解であろう。以前のソビエト宮殿とバベルの塔とバラド=ドゥアでも述べたが、ソ連のアフロ・アジア的起源もあるかもしれまい。レーニン廟もエジプトのジェセル王の階段ピラミッドをモチーフにしているという。ソビエト宮殿もシュメールのジグラット、旧約聖書の言うバベルの塔をモデルにしてい。元々ヘブライ人はチグリス・ユーフラテス川から渡来した者を指すのである。エジプトで王朝をつくり、一定の宗教的影響を与え、バビロニア・セム系の姓名が多かった。数秘学的に見ると五芒星をシンボルに掲げ、原始共産制を信奉したピタゴラスが前世でその息子だったとされるヘルメスの「母」マイアのメーデー(五月の日)の5月1日とマルクスの誕生日5月5日とも関係ありそうだ。さらにメーデーの起源とされるストライキをした組合の黒幕がユダヤ人のゴンパースという。イルミナティが結成された時でもある。そしてヴァルプルギスの夜だ。ヴァルプルギスはファウストの饗宴を思い起こすが、私有財産に落書きしたり悪戯したりすることで知られる。実はメフィストフェレスに魂を渡すファウストは究極まで私有財産(魂の所有まで)を棄てた共産主義者の模範だとか。だからイルミナティのメンバーでマイスターの共同生活を理想としたゲーテが最後に神に救われたとしたとか。 フリーメーソンも五芒星と工具がシンボルである。ダヴィデでは無く、ソロモンと関係あるとか。スターリンの五カ年計画や中国の五星紅旗とも無縁じゃないだろう。黄色と赤毛といえばユダである。これらがユダヤ教の星を暗示しているシンボルであればキリスト教の十字を暗示するシンボルもあるであろう。