お久しぶりです、同志の皆さん。
私ANDROPOTが収容所で「矯正教育労働改造」させられている間、お元気でしたか。
ここで私ANDROPOT、委員に立候補致しまして、現在、ヤフーリングラードでANDRONETを運営しております。興味があればアクセスしてみてください。
と、空想はさておき、今回も映画を紹介。
監督:ゴダール
ゴダールだからやっぱり「もしも」の映画だった。もしも「東側で」って話。イワンとかナターシャとかプラウダとか私の目を引く記号が多い。月は無慈悲な夜の女王みたいに。実際、コンピュータで経済をコントロールしようとしたのだからソ連がこのように捉えられても当然。オーウェルもザミャーチンもゴダールも「当事者」としてかつての自分の「ユートピア」の実像を描こうとした。そういえば「コンピュータが人間を管理する」というテーマのSF映画、これが最初だった?