2008年10月22日水曜日

共産主義者の制服

共産主義者の制服と言えば人民服か、 作業着、例えばオーバーオールであるが、どうも他にもあったようである。

トロツキーによれば、スヴェルドロフは、常に、帽子から長靴に至るまで、全身革づくめの服装で歩き回っていた。このスヴェルドロフの服装が共産党員たちの間に広まって、革の服が共産党員の「制服」となり、反対派が彼らを"leatherites"と呼ぶようになったという。1924年に制作されたソ連最初のSF映画「アエリータ」においても、革コートを着て革のハンチングをかぶる主人公の妻の革服姿が、当時の共産党員をあらわすステレオタイプとして使われた(Wikipedeiaより)
そういえばレフ・ クレショフの映画「ボリシェヴィキの国におけるウェスト氏の異常な冒険」でもやはり共産党員の服が革である。しかし、「黒」であるのでアナキストであることもあるであろう(といってもロシアの無政府主義やナロードニキは共産主義の一派であるのであまり区別されてい無い)。