2008年9月15日月曜日

ポーランド

個人的には私はポーランドという国は嫌いじゃない。ポーランド系は何故かヨーロッパでも偉人が結構多く、指折りの教育水準である。ポーランド人は何人中の一人がユダヤ系と聞いている。一般に非ユダヤ系と思われる人も実際のところはユダヤ系ってことが多いらしい。ポーランドが黄金時代を迎えたのがユダヤ人を受け入れ、世界で最もユダヤ系住民の多い国家となってからだ。それとピウスツキ兄弟も嫌いではない、レーニンの兄の同志でもあったからだ。かつてポーランド系はユダヤ系と共に共産主義運動に多かった。タルスキらユダヤ系の知り合いを持つのに悪口も露にしていたという論理学者のレシニェフスキもルクセンブルクの助手をしていた(これはともにポーランド系のフレーゲにも言えるかもしれまい、フレーゲも周辺にユダヤ系を多く持つのに「論理学者にも感情がある」だの悪口を密かに書いていた)。話がそれるが、私は共産主義運動は古ヨーロッパ的なものもあると思う。あのフィンランドやハンガリーは早くから共産主義革命が成功した国である。バスクの運動も共産主義運動と密接であった。