2008年1月29日火曜日

シェーキーの子どもたち

シェーキーの子どもたち
ハンス・モラベック
夏目大 訳
2001
アーサー・C・クラークの言葉に納得。確かにこんな本は初めてだ。資本主義が終わるとか、意識の処理とスターリンの改竄を結びつけるなどかなりラディカル。一部では酷評されている。モラベックはマッカーシーと意見を闘わせたりしたことで知られる。モラベックは唯物論者の意識が高いところがカーツワイルと違う。残念ながら私には余り参考にならなかったが、次回作が2008年とあったので期待しよう。http://www.frc.ri.cmu.edu/