最近の国際関係に興味があるのであるが、私の持論を述べておこうと思う。
アメリカが言い始めた「文明の衝突」は21世紀版階級闘争とも言え、重要である(対してオリエントが言った文明の同盟」も)。
21世紀まで文明を持た無い新興大国が活躍していた。例えばイギリス・ソ連・ドイツ・日本・韓国・台湾である。
そしてかつて最も栄えた中国も戦争で負けて侵略されていた。
しかし、今日目覚しいのが中国・中東・インドである。
言わば「東側」が台頭しているのである。
オバマが黒人初のアメリカ合衆国大統領に当選したということもオルメカ文明が再興するということであり、ハム、エジプト学派が勢力を得てきているということである。
陰謀論的であるが、以前言った五大文明が五芒星を国旗としているのも五大陸を制覇するためと思うのである。
ハラッパー文化が残るパキスタン(元々親米親中であり、国旗を見よ、最近ではインダス川にダムを中国の援助で建設するそうであるが、これは中国がチベットを征服したということみならず、旧ソ連のアスワンハイダム(ナイル川)や三門峡ダム(黄河)、イラクのダム等といったダム外交の継承者たる象徴であろうか)や元々シリアあたりにいた農耕民のダラヴィダ人(アラビア半島系とDNAが共通)が住み、インドでも経済規模が大きいアラビア海と面する南西部を加えたオリエントをメソポタミア
アフリカをエジプト
ヨーロッパをトルコ
アジアを中国(インド東部を分け与えられる可能性あり)
メソアメリカをアメリカ合衆国
が支配すると思う。
大陸を分けた五芒星は中央に六番目があらわれる。
四つの海(十字架)、五つの大陸(五芒星)の次である六芒星はピラミッドと逆ピラミッドの重ね合わせ、空も地も制すということである。レバントをイスラエルが支配するのであろう。
奇しくも21世紀最初に戦争したのが人類の文明が発祥したメソポタミアであるが、目的が原油と思えぬ。 メソポタミアを漢字にすると米とくる。メソアメリカ(これも共産主義者の学者の言葉であるが)とメソポタミアが関係を結ぶのも当然であった。
湾岸戦争があり、侵攻される前のイラクとアメリカの関係が良いといえぬ。問題はどうしてアフガンにも侵攻したかである。軍事に通じたエンゲルスはかつてアフガンを敵にすることは危ういと説いていた。にも関わらず、アレキサンダーやジンギスハーン、大英帝国のようにアフガンに侵攻したのがソ連であったが、この時アフガンのレジスタンスを支援していたのがアメリカであった。政治体制もイラクとアフガンでは差異があり、ソ連を敵視したタリバン政権と共和制に移行してから親ソであったイラクも対照的である。かつてイラン・イラク戦争というものがあった。冷戦で敵対していると思われた米ソと湾岸戦争で戦うクウェートが共同してイラクを支援した。どうして同盟国であるソ連はともかく、後々対立するイラクと協力できたか。これは私はペルシャという国に問題があると思う。ペルシャはアラブ諸国とはイスラムという共通点があっても歴史的には区別されている。米ソにとってかつて米ソの連合国に背いたペルシャは好ましく無い。しかし、肝心のイスラエルが支援しており、特殊でもある。最近騒がせているペルシャの代表がキュロス、ヒトラーのようなユダヤに尽くすために作られたペルシャ至上主義者かどうかわからぬが(ローマ、プルシア、ロシアといった悪役帝国はペルシアと共通している)。ペルシャの歴史を考えればユダヤに有利である機会を与えてくれている。であるからペルシャを利用したのであろう。こう考えると今更ペルシャが敵視され、アフガニスタンにオバマが増派するとしたのもわかる。インドに対するペルシャの影響力への防波堤としてのアフガンである。
これからは製造業をアジア、サービス業をオリエント、食糧を支配するのがアメリカと私は思うのであるが、どうであろう。
それにしても中南米の反米化がどうして今起こっているのかを考えるべきであろう。
「文明の衝突」は地域密着型の争いであり、特にアメリカ合衆国(アメリカ統一)は中南米にヘゲモニーを持つのである。
市場としても中南米は魅力的であり、侵攻の口実であろうか。
WWIIは「植民地を持つ国」と「持たざる国」の戦争であったが、冷戦はイデオロギーを持つ国と持たざる国(戦争というよりも階級関係)、WWIIであると「文明を持つ国」と「持たざる国」という構造かと思われる。
2008年11月23日日曜日
ユーラシア
レーニンの「民族自決」等といった概念がウィルソンの方針や国際連盟より先で影響を与えたというのは今やよく知られているが、ソ連の外交政策が「ユーラシア主義」であったという認識が最近出てきている。
The Evraziitsi criticised the anti-Bolshevik activities of organizations such as ROVS, believing that the emigre community's energies would be better focused on preparing for this hoped for process of evolution. In turn, their opponents among the emigres argued that the Evraziitsi were calling for a compromise with and even support of the Soviet regime, while justifying its ruthless policies (such as the persecution of the Russian Orthodox Church) as mere "transitory problems" that were inevitable results of the revolutionary process.

The Eurasianists (Russian: Евразийцы, Evraziitsy) was a political movemen in the Russian emigre community in the 1920s. The movement posited that Russian civilization does not belong in the "European" category (somewhat borrowing from Slavophile ideas of Konstantin Leontyev), and that the October Revolution of the Bolsheviks was a necessary reaction to the rapid westernization of Russian society. The Evraziitsi believed that the Soviet regime was capable of evolving into a new national, non-European Orthodox Christian government, shedding off the initial mask of proletarian internationalism and militant atheism (which the Evraziitsi were totally opposed to).
The Evraziitsi criticised the anti-Bolshevik activities of organizations such as ROVS, believing that the emigre community's energies would be better focused on preparing for this hoped for process of evolution. In turn, their opponents among the emigres argued that the Evraziitsi were calling for a compromise with and even support of the Soviet regime, while justifying its ruthless policies (such as the persecution of the Russian Orthodox Church) as mere "transitory problems" that were inevitable results of the revolutionary process.
The key leaders of the Evraziitsi were Prince Nikolai Trubetzkoy, P.N. Savitsky, P.P. Suvchinskiy, D.S. Mirsky, P. Arapov, and S. Efron. Philosopher Georges Florovsky was initially a supporter, but backed out of the organization claiming it "raises the right questions", but "poses the wrong answers". A significant influence of the doctrine of the Evraziitsi can be found in Nikolai Berdyaev's essay "The Sources and Meaning of Russian Communism".
というわけで簡単に言えば「ロシア」という国から見たソ連を展望したのであるが、ドイツのナショナルボリシェヴィズムに似ている。特にSuvchinskyというユーラシア主義運動のメンバーが自らマルキストと言い、ユーラシア主義をコミュニズムにすべきとし、それを一部に反発されて「ネオユーラシア主義」というものを自ら考え、これが今オスタルギーが強いロシアの運動の主流であるとか。このユーラシア主義運動の祖をつくったのがソ連原爆開発計画に関わった学者ウラジミール・ベルナドスキーであったと言われる。

実際のソ連の援助の件数を見ると中東とアフリカが圧倒的である。デュボイス、ルムンバ、エンクルマといった人物、さらにエティオピアも親ソであった、マンデラと共産党の関係を考えると「アフロ・ユーラシア主義」であったとも言える。上の画像に毛沢東やティトーの言う「第三世界」の非同盟諸国も旧東側寄りであれば加えるべきとも思う。驚いたのが、汎ユーラシア主義についてロシア連邦共産党書記長ジュガーノフが本を書いていることである。
2008年11月11日火曜日
物象化
エリアーデが言うようにマルクス、あるいは共産主義というのは中東に起源があるのかもしれまい。それは思想に限らず、制度としてもである。例えばマルクス・エンゲルスが称賛して止まなかった婦子を共有する一夫多妻制である。これは主に中東で見られる。中東では初代教会といったコミューンで共産制が行われた。古代では一妻多夫制であり、マルクス・エンゲルスによると母権社会があったとされる。「オアシス」は基本的に富の源泉が集中している。今日では石油。昔であると水か。この主力を共有することで経済が潤う、実に単純。イスラム金融は借り手と貸し手が損益を共有するというものである。最近ではイスラエルのキブツが興味深い。
かつての繁栄からは信じられない程今や中東諸国は世界から遅れている。どうして砂漠で多くの文明を揺籃できたのかという疑問がある。しかし、実際は素材に恵まれていたから技術が考えれたことがわかっている。これは中国で火薬が生まれた要因と似ている。今日荒廃しているが、西アジアは世界最古の農業が営まれた。これは砂漠化を発展に伴う物象化の一つと考えられる。今日も経済が猛成長している中国では黄砂が問題化、砂漠化している。サウジやドバイが砂上の楼閣化している。一方の海では物象化とは逆の「雪解け」が起きている、将来大洪水で滅んだ人類に代わって文明を担うのが水棲生物かと言われている。核兵器は究極の物象化であると思う。つまり、人間が「原始」というより「原子」に帰ってしまう。ハイデッガーによれば技術とは自然からの徴発であり、私有財産の飽く無き収用である(この反対は私有財産の投棄という放出のメカニズム)。広大の惑星を想定する、その言わばノマド的制覇、家父長的である。しかし、私は技術はそれ自体は合理的(中立的)で受動的、言わば母性的であると考える。一方でヴィリリオによれば技術とは固有性の止揚である。例えば都市化が進めば家はすし詰めになるが、これは原始共産制社会の住宅様式と類似する。「間隔」を喪失するという点で限界(固有性)を突破する速度やスピードも重要である。これは物象化に対抗する運動であり、近年の知識経済によって加速しているのである。
「物質的生産物の共産主義的生産様式と専有様式に対して言い立てられる異議は、同じように、知的生産物の共産主義的生産様式と専有様式に対しても言い立てられる」共産党宣言より
かつて私は人間の想像力(例えばライトノベルとか)で創世記の言う「最高の、最強の方」とはどういうものかを議論したことがある。結局ユダヤ神学が言う通り固有性(偶像)を持たぬ「無限」の唯一性(共通性)、つまり、「全能」こそが神である。故に私はこれを前提とするために自由主義者、「アダム」スミス的ジェファーソン主義者である。しかし、この「自由の王国」は自己疎外が無く、操作、つまり、主体と客体を同一させる。「見えざる手」というより計画者(ベンヤミンの決定者、神的性格者)を考える。「神的暴力」というのは結局のところ「限界を設け無い」という定義の通り境界をつけて固定化(アウラを見せる物象化、つまり、偶像化)しようとする「神話」を破壊してしまうことで、レーニンの言う「法に制限されえぬ権力」、毛沢東の言う「無法無天」(神にとって)、言わば中国の「小皇帝」のように「孫悟空より自由、始皇帝より権力がある」ことであろうか。究極のCommand Economyか共産主義母権制経済かと。犠牲を無料化された暴力に対して考えれるのが惜しみ無く与えられる「段階」(楽園?)。従って、際限無く獲物を求めるディアスポラ(狩猟採集)では無く、オアシスに定住するために運動するのである。
かつての繁栄からは信じられない程今や中東諸国は世界から遅れている。どうして砂漠で多くの文明を揺籃できたのかという疑問がある。しかし、実際は素材に恵まれていたから技術が考えれたことがわかっている。これは中国で火薬が生まれた要因と似ている。今日荒廃しているが、西アジアは世界最古の農業が営まれた。これは砂漠化を発展に伴う物象化の一つと考えられる。今日も経済が猛成長している中国では黄砂が問題化、砂漠化している。サウジやドバイが砂上の楼閣化している。一方の海では物象化とは逆の「雪解け」が起きている、将来大洪水で滅んだ人類に代わって文明を担うのが水棲生物かと言われている。核兵器は究極の物象化であると思う。つまり、人間が「原始」というより「原子」に帰ってしまう。ハイデッガーによれば技術とは自然からの徴発であり、私有財産の飽く無き収用である(この反対は私有財産の投棄という放出のメカニズム)。広大の惑星を想定する、その言わばノマド的制覇、家父長的である。しかし、私は技術はそれ自体は合理的(中立的)で受動的、言わば母性的であると考える。一方でヴィリリオによれば技術とは固有性の止揚である。例えば都市化が進めば家はすし詰めになるが、これは原始共産制社会の住宅様式と類似する。「間隔」を喪失するという点で限界(固有性)を突破する速度やスピードも重要である。これは物象化に対抗する運動であり、近年の知識経済によって加速しているのである。
「物質的生産物の共産主義的生産様式と専有様式に対して言い立てられる異議は、同じように、知的生産物の共産主義的生産様式と専有様式に対しても言い立てられる」共産党宣言より
かつて私は人間の想像力(例えばライトノベルとか)で創世記の言う「最高の、最強の方」とはどういうものかを議論したことがある。結局ユダヤ神学が言う通り固有性(偶像)を持たぬ「無限」の唯一性(共通性)、つまり、「全能」こそが神である。故に私はこれを前提とするために自由主義者、「アダム」スミス的ジェファーソン主義者である。しかし、この「自由の王国」は自己疎外が無く、操作、つまり、主体と客体を同一させる。「見えざる手」というより計画者(ベンヤミンの決定者、神的性格者)を考える。「神的暴力」というのは結局のところ「限界を設け無い」という定義の通り境界をつけて固定化(アウラを見せる物象化、つまり、偶像化)しようとする「神話」を破壊してしまうことで、レーニンの言う「法に制限されえぬ権力」、毛沢東の言う「無法無天」(神にとって)、言わば中国の「小皇帝」のように「孫悟空より自由、始皇帝より権力がある」ことであろうか。究極のCommand Economyか共産主義母権制経済かと。犠牲を無料化された暴力に対して考えれるのが惜しみ無く与えられる「段階」(楽園?)。従って、際限無く獲物を求めるディアスポラ(狩猟採集)では無く、オアシスに定住するために運動するのである。
2008年11月10日月曜日
学園における階級闘争
アメリカでよく見られる学校における階級闘争、取り分けJockとNerdの階層対立であるが、「博識は分別を教えない」という格言の通り、Nerdは分別を持たない点で無階級社会を考えるのに興味深い思考回路をしている。これは以前述べたこととも関係あるかもしれまい。しかし、Jockとの分別、さらにそれに対して前衛思想を抱いていることが多い。これは矛盾と呼べる。究極的に考えるとJockのプロレタリア的肉体労働能力とNerdの知的生産能力の弁証法的アウフヘーベン、コラージュ、モンタージュがあるべきであろう。Jockは形式的物質的物理的パワー(資本力)をモテるが、Nerdがその物理的法則をわかっていれば反乱は簡単であろうかと思われる。
2008年10月31日金曜日
剰余価値
超越の価値とは「過剰」余価値のことである。超越とは余剰、基準から外れること、強いて言えば「区分」に対する「余分」(アウト)を言う。「極端」のことでは無い。極端は限界を示してしまっている。市場の動向は「神の見えざる手」であるから人間を超越し、疎外している。人間疎外を究極にまで押し進める資本主義は過剰な労働力、つまり、自らをも超越した労働力をつくりだす。そしてその「反乱」により崩壊する。この超越性はプロレタリアの肉体に内在している。つまり、これを否定するのでは無く、超越を「自己還元」させるのがコミュニズムである。「神」と自己を合一するのである。故に資本主義や市場原理の無計画的計画性(超計画性)を自己回帰(一般化、基準化、コモン化)させ、それを止揚し続ける永久革命機関の運動がコミュニ「ズム」である。
コミュナリズム
元々「コミュナリズム」は地方自治の用語として使われたが、今日であるとあらゆる民族や宗教の対立に当てられる。私はコミュニズムがコミュナリズムであることは無いと考える。コミュニズムは共同体を超えた共同性を求め、それがコミュナルとして限界化したら超越し、止揚しようとする現実的運動であると考える。完全completeも競争competitionも名称が示しているように共同性に関わるのである。マルクス以降のコミュニズムは宗教原理主義者も民族至上主義者も資本主義者も敵にしてきた。それは固有化した既成共同体であるからである。ソ連も硬直化保守化した。これも従来の共産主義国家で言われたcoordinatorsismである。無限の同一共同体(脱皮もし無い)があれば革命も無い共産主義であるが、万物は変化する。革命するのである。変化は固有の自己からすれば「新しい」ことを言う、外部や下部からくる。であるから既成共同体は上部構造化し、階層化する。階級社会は「イデオロギー」という幻の装置で共同性を回復したように見せかけるが、一方のビジョンが抑圧しているのであり、本質が対立しているのである。
2008年10月26日日曜日
所有論
高度資本主義は基本的にマイホーム、マイカー(一家一台)といった個体的所有を基礎にしている。これは「分配」という面で見れば社会主義的ではあるが、共産主義は家族制度で言えば資本主義の一夫一妻制に対して一妻多夫制、一夫多妻制、所謂女性や子供の共有である。「単一」と「マルチチュード」は弁証法的に見れば主客(広義のClass、階級関係)がある限り転倒(革命)が常に潜在しており、事実上一方の独裁である。私達は「共有」と言うと多数の一個の所有、一個の多数の所有を想像する。しかし、「一個」というものがある時点で所有の「限界」である「トップダウン」から考えてしまっている。共有の媒体(媒介)を持つことは時として疎外に陥るこがある。これは一器官であった脳が身体で言えばヘゲモニーを占めるように進化した過程、人民の機関(下僕)に過ぎなかった国家が人民を服従させた歴史、受動的で惜しみなく愛情を与える地母神が猜疑的で恐怖を与える天空父神へと変形した神話と符合する。皆が所有しようという共産主義と皆が無所有しようという無政府主義は究極的に合一するのも経済学で100%と0%が似ていることと一緒である。「皆は一人のために、一人は皆のために」。これは共産主義者がよく使ったスローガンである。この「一人」をアウラ化(オリジナル化神聖化唯一化)してしまうと独裁のスローガンであるが、これはもっと高度に「一般人」をあらわしているのである。つまり、いくら「複製技術」や「記号化」が進んでも固体(主体)も融け合わなければ問題が続くのである。
2008年10月24日金曜日
ニーチェ
ニーチェは「真理」を批判した。人間は「真理」という「基準」をつくることでそれを共有する。これは支配であると。「支配」とは何かと言うと、経済学で言うところの「分配」と言える。主体が仕事を配分する(仕切る)、シェア(共有)させる。そして「力」は物理学で言えば「交換」(コミュテーション)から生じる。力は対象無くして有り得ない。ニーチェは「神話」に傾いた。これは真理と似た位置の「神」と異なり、神話の方が絶対的では無いからである。ニーチェは神話を支えているのを「悲劇の共有」と考えた。しかし、これは「生の哲学」のニーチェと矛盾する。結局ニーチェはアナーキストである(ニーチェ自身はアナキストを共産主義平等主義者と批判しているが)。ショーペンハウアーはニーチェ達が言うところの平等主義的共産主義的境地(段階)、共感共苦を説いた。これは必然である。ショーペンハウエルは元々プラトンの崇拝者であった。ニーチェは師と同様、共感共苦(慈しみ)を説いたが、「天才」と「凡人」の「彼岸」をついに唱えなかった。これはレーニンの「前衛」と「大衆」と同じである。いわば「選民思想」の問題である。ニーチェが批判していたプラトンの「哲人王」やイスラエルの「救世主」と同じ轍を踏んでいたのである。ニーチェは当初「彼岸」「力への意志」を批判していたが、肯定するようになっていった。もし、ジンテーゼがテーゼ(肯定)とアンチ(否定)の総和では無いのであればそれは超越していると言える。であるが、これは明らかに「母」と「父」が交わった「所産」(子供)であり、人間の有限を示しているのである。そしてニーチェは永劫回帰に至った。
ニーチェは強い意志を「単一の優勢の衝動」によって「諸衝動が共存している状態」としている。これこそ私が言う「単一」と「マルチチュード」に基く古い共産主義的関係であって、「天下平等」と同義である。経済学で言えば「総動員」である。共通の目標を共有して運動を共有する。ハイデッガーは技術の本質を「徴発」としたが、これは幾分レーニン主義的であろう。ヴィリリオは技術の本質を「固有性の止揚」、つまり、「限界を無くす」と考えた。これこそが元来のマルクスに通じるのであり(私有制や分業制の揚棄)、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教、アブラハムの宗教の概念にも通じる。「無限」「全能」「超越神」である。レーニンの共産主義は「全能である」という言葉はここにあるのである。物質の集合でできているこの世界に住む人間はどこまでいっても共同的動物(アリストテレスより)であり、完全独立した唯一無二の個があるとすればそれは神に他ならぬ。故にヴィリリオは共産主義者の家庭に生まれ、「唯物史観」を軸としているのにカトリックを信仰しているのである。
補足:ニーチェはユダヤ系ロシア人のルー・アンドレアス・ザロメに恋した。ニーチェの源泉はロシアにあると言ってもよい。ツルゲーネフ(ニヒリズム)からドストエフスキーまで。元々ロシアとドイツ自体が歴史的に関係が強いのである。プロシアはロシア系、ベルリンもスラヴ系の名称である(考古学的地政学的に見ればロシアはヨーロッパにとってアジアにおける中国のような存在である)。ツルゲーネフはバクーニンと同居したし、ワグナーもバクーニンに師事していた(バクーニンは「共産主義はあらゆる勢力を吸収する」と批判したことで知られるが、ヴァイトリング時代は共産主義者を自負していて共産主義に関する寄稿もしていた。マルクスのプロレタリア独裁、あるいはバブーフやブランキといった系譜の共産主義者から学び取った概念もバクーニンに見られるという。ここらへんは蜘蛛の蹂躙、あるいは共産主義とアナーキズムで述べた)。ドストエフスキーが悪霊で参考にしたのはネチャーエフというマルクスには「バラック共産主義」と批判された人物である。このように「ニヒリズム」の歴史は共産主義運動と密接な関係があるのである。ユンガーやハイデッガー、バタイユ、ブランショといったニヒリストを極めた面々がボリシェヴィキやコミュニズムに関心を持ったのは必然である。
ニーチェは強い意志を「単一の優勢の衝動」によって「諸衝動が共存している状態」としている。これこそ私が言う「単一」と「マルチチュード」に基く古い共産主義的関係であって、「天下平等」と同義である。経済学で言えば「総動員」である。共通の目標を共有して運動を共有する。ハイデッガーは技術の本質を「徴発」としたが、これは幾分レーニン主義的であろう。ヴィリリオは技術の本質を「固有性の止揚」、つまり、「限界を無くす」と考えた。これこそが元来のマルクスに通じるのであり(私有制や分業制の揚棄)、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教、アブラハムの宗教の概念にも通じる。「無限」「全能」「超越神」である。レーニンの共産主義は「全能である」という言葉はここにあるのである。物質の集合でできているこの世界に住む人間はどこまでいっても共同的動物(アリストテレスより)であり、完全独立した唯一無二の個があるとすればそれは神に他ならぬ。故にヴィリリオは共産主義者の家庭に生まれ、「唯物史観」を軸としているのにカトリックを信仰しているのである。
補足:ニーチェはユダヤ系ロシア人のルー・アンドレアス・ザロメに恋した。ニーチェの源泉はロシアにあると言ってもよい。ツルゲーネフ(ニヒリズム)からドストエフスキーまで。元々ロシアとドイツ自体が歴史的に関係が強いのである。プロシアはロシア系、ベルリンもスラヴ系の名称である(考古学的地政学的に見ればロシアはヨーロッパにとってアジアにおける中国のような存在である)。ツルゲーネフはバクーニンと同居したし、ワグナーもバクーニンに師事していた(バクーニンは「共産主義はあらゆる勢力を吸収する」と批判したことで知られるが、ヴァイトリング時代は共産主義者を自負していて共産主義に関する寄稿もしていた。マルクスのプロレタリア独裁、あるいはバブーフやブランキといった系譜の共産主義者から学び取った概念もバクーニンに見られるという。ここらへんは蜘蛛の蹂躙、あるいは共産主義とアナーキズムで述べた)。ドストエフスキーが悪霊で参考にしたのはネチャーエフというマルクスには「バラック共産主義」と批判された人物である。このように「ニヒリズム」の歴史は共産主義運動と密接な関係があるのである。ユンガーやハイデッガー、バタイユ、ブランショといったニヒリストを極めた面々がボリシェヴィキやコミュニズムに関心を持ったのは必然である。
2008年10月22日水曜日
共産主義者の制服
共産主義者の制服と言えば人民服か、 作業着、例えばオーバーオールであるが、どうも他にもあったようである。
トロツキーによれば、スヴェルドロフは、常に、帽子から長靴に至るまで、全身革づくめの服装で歩き回っていた。このスヴェルドロフの服装が共産党員たちの間に広まって、革の服が共産党員の「制服」となり、反対派が彼らを"leatherites"と呼ぶようになったという。1924年に制作されたソ連最初のSF映画「アエリータ」においても、革コートを着て革のハンチングをかぶる主人公の妻の革服姿が、当時の共産党員をあらわすステレオタイプとして使われた(Wikipedeiaより)そういえばレフ・ クレショフの映画「ボリシェヴィキの国におけるウェスト氏の異常な冒険」でもやはり共産党員の服が革である。しかし、「黒」であるのでアナキストであることもあるであろう(といってもロシアの無政府主義やナロードニキは共産主義の一派であるのであまり区別されてい無い)。
2008年10月10日金曜日
アジア的生産様式
原始共産主義は当初から言っていたわけでも無く、マルクスは「アジア」「古代」「封建」「ブルジョア」に生産様式を分けている。スピヴァクによればアジア的生産様式という言葉はマルクスは一度使用した。奴隷制へ必然的に至るとしているのは確かであるが、私的所有に欠け、「共有」を敷いている点で連続しているとされる。原始共産主義とアジア的生産様式の境界は実に曖昧なものである。このせいでいくつかの仮説ができることになった。マリアテギはインカを原始共産主義の最もよい例としていた。一方のマルクスはインカには関心が無いと言っている。インカに国家は無いともされている。エジプト・メソポタミア・中国・インダスといった四大文明にこのアジア的生産様式はより見出されるという。今日では中国共産党にせよ日本共産党にせよアジア的生産様式は好ましいものとされるのが有力であるようだ。ということは古代ローマあたりから切断したと見るべきか。ところでアジア的生産様式の記述を読んでいて中央アジアあたりのソ連や中国の共産主義を思い起こす方が多いかと思われる。この疑問に答えてくれるのがカール・ウィットフォーゲルの研究とその著書である「オリエンタル・デスポティズム」である。 ウィットフォーゲルは元々は共産党員でフランクフルト学派のマルクス主義者であったが、アメリカ国籍をとってから転向したと言う。ウィットフォーゲルによると共産主義革命が成功したところにどうしてか東西南北アジアが多いのはこの「アジア的生産様式」にあるという。実際「東側」と呼ばれていたのもそういうことであると。 ロシア、特にソ連はモンゴルと関係付けられていた(モンゴル自体も早い時期から共産国であった)。そういえばレーニンは「遅れたヨーロッパと進んだアジア」「アジアのめざめ」とか日本を「進歩的」「先進的」「偉大」と絶賛していた。 「東方紅」もそうである。「王道」「革命」に影響を与えた孟子は土地共産制を理想とした。康有為・梁啓超・洪秀全は東洋専制的共産主義を目指し、それは毛沢東にも受け継がれている。共産主義の象徴である赤と黄色は中国では国と皇帝をあらわすのである。
レーニンみたいに史的唯物論の三つの起源を言えば
1.バッハオーフェンの母権論
2.モーガンの技術決定論
3.ドブロスのフェティシズム
で構成されている。
1は以前から述べてるが、2のモーガンは先住民の研究で知られるが、科学技術の歴史での役割を重視していた。マルクスはこれに強い感銘を受けてたから唯物史観に影響を与えたのであろう(1もその後である)。3のドブロスは人間関係の考察に取り入れられた。これについては石塚正英さんの著作が一番詳しいかと思われる。
レーニンみたいに史的唯物論の三つの起源を言えば
1.バッハオーフェンの母権論
2.モーガンの技術決定論
3.ドブロスのフェティシズム
で構成されている。
1は以前から述べてるが、2のモーガンは先住民の研究で知られるが、科学技術の歴史での役割を重視していた。マルクスはこれに強い感銘を受けてたから唯物史観に影響を与えたのであろう(1もその後である)。3のドブロスは人間関係の考察に取り入れられた。これについては石塚正英さんの著作が一番詳しいかと思われる。
2008年10月9日木曜日
共産主義を数字で解く
マルクスは物事は階級(段階や層、分類といった)でできていると考えた。
これは非常に正しい分析である。「階級」はあらゆる学問の構造である。マルクスは総ての差別が無くなってあらゆる可能性が開花する世界を予測したのである(学際)。単一(神)であり、マルチチュード(多様共生)でもある究極の自由の王国である(一と多が矛盾背反無く共生しているのもマルクス的である)。一切が数字と考えたのはピタゴラスであるが、マルクスとピタゴラス、一見関係も無さそうであるが、この二人は共産主義の歴史では特に重要である。例えば共産主義の先駆者とされるプラトンはティマイオスから聞いたピタゴラスの「財産の共有」に影響を受けていた。では、共産主義と数秘学をアウフヘーベンするとどうか。
六つの段階に分けて説明すると、
一は神の創造、創世期
二は光と闇のぶつかり合い、戦争、動乱、冷戦、20世紀がまさにそうである、2000年もそうかと思われる、二が争うのは一への反動である。
三は、トロイカ体制、三頭政治、第三世界、第三の道、第三期、安定した時期かと思われる
四がアインシュタインの四次元、神聖四文字(テトラグラマトン)、ユダヤ・イスラム・キリスト・ヒンドゥーの四大宗教(私からするとどれもアブラハムの宗教)、四大人種(ネグロイド・コーカソイド・モンゴロイド・オーストラロイド)といった具合に世界を統一させる。キリスト教でも四極は神聖である。 ナラム・シンのように四海を制すということかもしれぬ。
五は共産主義である。ペンタグラムで述べたようにマルクスの誕生日5月5日、五芒星、五カ年計画、第五インターナショナル等を象徴。数字で言えば一と十の中間である。マルクスは共産主義で「前史」が終わるとした。二、三、四の何れでは無いということであろう。 所謂ソロモンの星、メーソンもシンボルとしている。 驚いたことに五大陸の五大文明(エジプト・メソポタミア・黄河・アナトリア・メソアメリカ)の国旗に五芒星があることである(ハラッパー文明が残るパキスタンの国旗も五芒星である、ただし、メソポタミアからの輸入でインダス文明があったのでメソポタミアに加える)。
六は大陸を分けた五芒星は中央に六番目があらわれる。六と五は一体である、この「六」という漢字と「☆」は似ている。四は海、五は大陸を制し、ダヴィデ六芒星はピラミッドと逆ピラミッドの重ね合わせ、空も地も制す。万物がハニカム構造でできている。五感すら超えてしまう第六感、五大陸も五惑星も五本の指も超える(尾?)、獣の数字。
宇宙は10、11次元でできていると言われる。 10と11はピタゴラスによるととても神秘的な数字である。10と言えば十戒である。十はJewに似ている。20世紀ではこの月に革命やクーデターが起きた。
前回ビジョンかマーヤーかで言ったように究極的にはこういった「ピリオド」(期)から外れたところに神(超越)があるのであろう。
これは非常に正しい分析である。「階級」はあらゆる学問の構造である。マルクスは総ての差別が無くなってあらゆる可能性が開花する世界を予測したのである(学際)。単一(神)であり、マルチチュード(多様共生)でもある究極の自由の王国である(一と多が矛盾背反無く共生しているのもマルクス的である)。一切が数字と考えたのはピタゴラスであるが、マルクスとピタゴラス、一見関係も無さそうであるが、この二人は共産主義の歴史では特に重要である。例えば共産主義の先駆者とされるプラトンはティマイオスから聞いたピタゴラスの「財産の共有」に影響を受けていた。では、共産主義と数秘学をアウフヘーベンするとどうか。
六つの段階に分けて説明すると、
一は神の創造、創世期
二は光と闇のぶつかり合い、戦争、動乱、冷戦、20世紀がまさにそうである、2000年もそうかと思われる、二が争うのは一への反動である。
三は、トロイカ体制、三頭政治、第三世界、第三の道、第三期、安定した時期かと思われる
四がアインシュタインの四次元、神聖四文字(テトラグラマトン)、ユダヤ・イスラム・キリスト・ヒンドゥーの四大宗教(私からするとどれもアブラハムの宗教)、四大人種(ネグロイド・コーカソイド・モンゴロイド・オーストラロイド)といった具合に世界を統一させる。キリスト教でも四極は神聖である。 ナラム・シンのように四海を制すということかもしれぬ。
五は共産主義である。ペンタグラムで述べたようにマルクスの誕生日5月5日、五芒星、五カ年計画、第五インターナショナル等を象徴。数字で言えば一と十の中間である。マルクスは共産主義で「前史」が終わるとした。二、三、四の何れでは無いということであろう。 所謂ソロモンの星、メーソンもシンボルとしている。 驚いたことに五大陸の五大文明(エジプト・メソポタミア・黄河・アナトリア・メソアメリカ)の国旗に五芒星があることである(ハラッパー文明が残るパキスタンの国旗も五芒星である、ただし、メソポタミアからの輸入でインダス文明があったのでメソポタミアに加える)。
六は大陸を分けた五芒星は中央に六番目があらわれる。六と五は一体である、この「六」という漢字と「☆」は似ている。四は海、五は大陸を制し、ダヴィデ六芒星はピラミッドと逆ピラミッドの重ね合わせ、空も地も制す。万物がハニカム構造でできている。五感すら超えてしまう第六感、五大陸も五惑星も五本の指も超える(尾?)、獣の数字。
宇宙は10、11次元でできていると言われる。 10と11はピタゴラスによるととても神秘的な数字である。10と言えば十戒である。十はJewに似ている。20世紀ではこの月に革命やクーデターが起きた。
前回ビジョンかマーヤーかで言ったように究極的にはこういった「ピリオド」(期)から外れたところに神(超越)があるのであろう。
2008年10月6日月曜日
ビジョンかマーヤーか
前回湾岸戦争と911テロをマトリックスよろしくハイパーリアルとして扱ったのだが、「幻」というのも色々解釈がある。それはかつての砂漠の民にとって求め続けるべきものだったし、密林の民にとっては脱するべきものだった。宗教=阿片=麻薬はある程度正しい。幻視や幻聴でできているのであるから。聖書では幻はビジョンであるとして好ましいとされ、イリュージョンでは無い。古代インダスの場合、姿勢を定めて坐禅し、騒々しい「マーヤー」の中から「真理」を見つける「解脱」を目指していた。どれも偶像(資本たる神)を拒み、「超越」が礎であるが、オプティミズムとニヒリズムの差がある。超越とはピリオド(区分、広義のClass、階級)から外れることであるが、三角形のピラミッドがいい例であるかもしれまい。諸々の「終り」(ヘーゲル)「彼岸」「黄昏」が訪れる云々というのは厳格たる一神教と二神教を生んだ古代エジプトの終末論からきている(モーセはエジプトの人物である)。セトとホルスの闘い、パピルスで記された「審判」。つまり、オリジナルとコピー、男と女、選民と愚民、実体とバブル、朝と夜、光と闇、善と悪といった様々に及ぶ二項対立が止揚され、「第三者」(共産主義運動では悪名高い第三期third period論)が訪れるという類である。フリーメーソンのシンボルであるピラミッドの形がいい例であろう。正反対のピラミッドを繋げば菱形の弁証法の「正反合」の螺旋構造である。私が言う従来の共産主義(中央管理型・自主管理型、WinMAXもWinnyも共有ソフトである点で共通するが、集権型と分権型の差異がある)における主体と客体の関係を図にすれば菱形である(資本主義の場合は砂時計?)。さらに「正」と「反」のピラミッドを「合」わせると「六芒星」である。このセム的ハム的超越神をさらに超越したのが「超超越神」たるユダヤ・キリスト・イスラームの神(Almighty、Omnipotenceのpotenceもパワーと同義であり、「すべての権力」、タルムードの「力の権化」)である。この形而上学の反逆児であるニヒリズムの政治化が著しくあらわれたのが20世紀のロシア(ドストエフスキー)とドイツ(ニーチェ)であるが、大きく見ればこの形而上学の影響はプラスがマイナスより多い。どれが終り、続くのが都合がいいかは所有や階級への執着(相互的視点)で決まっている。レーニンはマルクス主義を「プロレタリアのイデオロギー」であるとして、ブルジョアでもプロレタリアでも資本主義でも社会主義でも無いマルクスの柄谷行人が言う超越性を無視した。一方が善くて悪いものは消す、これはマルクスが最も嫌った方法である(マルクスは構造主義的に捉えた)。今や誰もが利用している資本主義システムから逃走するためにも超越するのである。そのための太陽も月も制した天空の「ホルスの目」が「世界政府」でも「地球環境」でも「唯一神」でもいい。あえて言えば資本主義の中の共産主義(グラムシ)ではなく、共産主義の中の資本主義を実現すべきである。
2008年10月5日日曜日
ポストモダンのプロトコル
シオン長老の議定書。これほど陰謀論をメジャーにさせた書は珍しい。
この書の「家畜化」(ゴイム自体は人間をあらわすのだが、タルムードであると「獣」とされている)のコンセプトはポストモダンで盛んに言われる「動物化」を思い浮かべる。 元々コジェーヴがアメリカは共産主義の段階に到達しつつあり、人間が動物と化すとしたのが始まりである。コジェーヴの申し子で有名であるのがポストモダニストとフランシス・フクヤマといったネオコンである。 ハイデッガー、ユンガー、シュミットといった右翼がコミュニズムやボリシェヴィズム、プロレタリア独裁を評価したり、ブレヒト、キルヒハイマー、ベンヤミン(唯物論的ホッブズ主義者)といったユダヤ人や左翼と交流したのも偶然では無い。
彼らが目指したのが世界の人間牧場化、動物農場化である。つまり、「新世界秩序」New World Order、「ワンワールド」One Worldである。このNew OrderはグラムシのOrdine Nuovo「新秩序派」に始まる(さらに共産党宣言のold social orderを受けたレーニンのNew Social Orderまで遡るらしいが)。これがファシストに利用されたという。世界のヘゲモニーhegemonyを握るのが目的である。One WorldはスターリンのOne Conturyである。書で「仕掛けた」としているのがマルクス、ダーウィン、ニーチェ(「力」も「畜群」も「断乎とした意思」もタルムードのコピーと言えよう、逆にショーペンハウアーは同感や同苦を説いた)。これにフロイトを加えればポストモダンのバックボーンである。ブッシュ政権もレーガン政権もポストモダンであった。レーガン政権のブレーンにもカークパトリックを始めリオタールよろしく元トロツキストや元マルキストが多くいた。スターウォーズ計画は元スターリニストのアメリカの某陰謀論者が自分が発案したと言っているが、ランド研究所のウォルステッターという元トロツキストの影響があったと公式にはされている。陰謀論では小ブッシュ政権はコミュニスト被れのネオコンとファシスト被れのブッシュらが手を組んだ最悪の独裁政権であるとされ、閣僚にもトロツキーの研究で卒論を書いた人間がいたといわれる。万国の自由戦士よ、団結せよ!Freedom fighter of the all countries, unite!すべての権力をアメリカへ!All power to the America!であったわけである。ゲバラは「革命家は・・・・・冷酷な殺人マシンcold-blooded killing machineとならなければならない」 と言ったが、思考機械、ノマド的殺戮機械としての「レーニン」は止まないのであろう。湾岸戦争と同時多発テロは等価である。ランボーの怒りのアフガンはアメリカ帝国の序章であった(ネグリとハートの帝国は国務省に愛読されたという)、ブッシュは予定通りソ連のブレジネフドクトリン、制限主権論、アフガン侵攻計画を継いだのである。そしてアムネスティが現代のグーラーグとしたキューバのグアンタナモ、アブグレイブで20世紀の悲劇は「茶番」として蘇った。
この書の「家畜化」(ゴイム自体は人間をあらわすのだが、タルムードであると「獣」とされている)のコンセプトはポストモダンで盛んに言われる「動物化」を思い浮かべる。 元々コジェーヴがアメリカは共産主義の段階に到達しつつあり、人間が動物と化すとしたのが始まりである。コジェーヴの申し子で有名であるのがポストモダニストとフランシス・フクヤマといったネオコンである。 ハイデッガー、ユンガー、シュミットといった右翼がコミュニズムやボリシェヴィズム、プロレタリア独裁を評価したり、ブレヒト、キルヒハイマー、ベンヤミン(唯物論的ホッブズ主義者)といったユダヤ人や左翼と交流したのも偶然では無い。
彼らが目指したのが世界の人間牧場化、動物農場化である。つまり、「新世界秩序」New World Order、「ワンワールド」One Worldである。このNew OrderはグラムシのOrdine Nuovo「新秩序派」に始まる(さらに共産党宣言のold social orderを受けたレーニンのNew Social Orderまで遡るらしいが)。これがファシストに利用されたという。世界のヘゲモニーhegemonyを握るのが目的である。One WorldはスターリンのOne Conturyである。書で「仕掛けた」としているのがマルクス、ダーウィン、ニーチェ(「力」も「畜群」も「断乎とした意思」もタルムードのコピーと言えよう、逆にショーペンハウアーは同感や同苦を説いた)。これにフロイトを加えればポストモダンのバックボーンである。ブッシュ政権もレーガン政権もポストモダンであった。レーガン政権のブレーンにもカークパトリックを始めリオタールよろしく元トロツキストや元マルキストが多くいた。スターウォーズ計画は元スターリニストのアメリカの某陰謀論者が自分が発案したと言っているが、ランド研究所のウォルステッターという元トロツキストの影響があったと公式にはされている。陰謀論では小ブッシュ政権はコミュニスト被れのネオコンとファシスト被れのブッシュらが手を組んだ最悪の独裁政権であるとされ、閣僚にもトロツキーの研究で卒論を書いた人間がいたといわれる。万国の自由戦士よ、団結せよ!Freedom fighter of the all countries, unite!すべての権力をアメリカへ!All power to the America!であったわけである。ゲバラは「革命家は・・・・・冷酷な殺人マシンcold-blooded killing machineとならなければならない」 と言ったが、思考機械、ノマド的殺戮機械としての「レーニン」は止まないのであろう。湾岸戦争と同時多発テロは等価である。ランボーの怒りのアフガンはアメリカ帝国の序章であった(ネグリとハートの帝国は国務省に愛読されたという)、ブッシュは予定通りソ連のブレジネフドクトリン、制限主権論、アフガン侵攻計画を継いだのである。そしてアムネスティが現代のグーラーグとしたキューバのグアンタナモ、アブグレイブで20世紀の悲劇は「茶番」として蘇った。
共産主義の歴史
Karl Marx saw primitive communism as the original, hunter-gatherer state of humankind from which it arose. For Marx, only after humanity was capable of producing surplus, did private property develop.最近の研究によると狩猟採集に限らず、原始共産主義が農業牧畜にも見られるから修正が必要であろう。
In the 16th century, the English writer St. Thomas More portrayed a society based on common ownership of property in his treatise Utopia, whose leaders administered it through the application of reason.モアのユートピアは共産主義にとって示唆に富む。当のマルクスもそう考えており、資本論でも引用されている。
Criticism of the idea of private property continued into the Enlightenment era of the 18th century, through such thinkers as the deeply religious Jean Jacques Rousseau. Raised a Calvinist, Rousseau was influenced by the jansenist movement within the Roman Catholic church. The jansenist movement originated from the most orthodox Roman Catholic bishops, who tried to reform the Roman Catholic church in the 17th century to stop secularization and Protestantism. One of the main jansenist aims was democratizing to stop the aristocratic corruption at the top of the church hierarchy."Utopian socialist" writers such as Robert Owen are also sometimes regarded as communists.ジャンセニスムやカルヴァン主義が共産主義を支えたという事実がここにある。ジャンセニストのパスカルも馬車の共有で知られる。元カルヴァンのゴドウィンのLibertarian communismもそうである。理神論者の共産主義や「建神論」の源流であろう。宗教共産主義でアブラハムの宗教が基本的に多いのが特筆すべきだろう。これは緑の資本論の証明であろうか。イスラム教でもzakatとribaにおいて見出されるという(損益を共有するのがイスラム金融の特徴)。しかし、英語版では僧や尼僧の生活で言えばどの宗教でも普遍的であるとされている。他にもヒンドゥー教(ブラフマンもアブラハムという説がある)、ジャイナ教、仏教とある。元々宗教自体が私有財産を供与供出したり放棄するから実に共産主義的である。18世紀のバブーフや19世紀のマルクスの世俗的共産主義まではこの宗教共産主義が主流であったのである。
これがユダヤ教の共産主義
The Bible indicates, that the pre-monarchic Israelite society was anarchistic:In those days there was no king in Israel; every man did that which was right in his own eyes. (Judges, 21:25); The prophet Samuel harshly criticized the Jews for trying to establish a monarchy. Rabbi Yehuda Ashlag, referring to the above-mentioned verse, believed, that the future society will be libertarian communist.
The are two clearly anti-authoritarian passages in the Talmudic tractate Pirkei Avot: Love labor, hate mastery over others, and avoid a close relationship with the government (Avot, 1:10); Be careful with the government, for they befriend a person only for their own needs. They appear to be friends when it is beneficial to them, but they do not stand by a person at the time of his distress (Avot 2:3).
Another passage in Pirkei Avot lists four possible social relationship schemes: He who says, "What's mine is mine and what's yours is yours", is the median type, though some say that this is the quality of Sodom. He who says, "What's mine is yours and what's yours is mine", is a simple (or, according to other readings, an ignorant) man. He who says, "What's mine is yours and what's yours is yours", is a pious man ("Hasid"). And he who says, "What's yours is mine, and what's mine is mine", is wicked. (Avot, 5:10). According to Rabbi Yehuda Ashlag, consistent application of this ethical rule by all members of the society leads to voluntary communism.
http://en.wikipedia.org/wiki/Anarchism_and_Orthodox_Judaism
Some believe that early communist-like utopias also existed outside of Europe, in Native American society, and other pre-Colonialism societies in the Western Hemisphere. Almost every member of a tribe had his or her own contribution to society, and land and natural resources would often be shared peacefully among the tribe. Some such tribes in North America and South America still existed well into the twentieth century.確かにそういう傾向がある。マルクス・エンゲルスのモデルの歴史主義の側面からであろう。ポストコロニアル理論や被圧迫民族解放理論に関係するからである。母権論や氏族制(母系制)への研究も続けるべきであろう。
http://en.wikipedia.org/wiki/History_of_communism
In the 16th century, the English writer St. Thomas More portrayed a society based on common ownership of property in his treatise Utopia, whose leaders administered it through the application of reason.モアのユートピアは共産主義にとって示唆に富む。当のマルクスもそう考えており、資本論でも引用されている。
Criticism of the idea of private property continued into the Enlightenment era of the 18th century, through such thinkers as the deeply religious Jean Jacques Rousseau. Raised a Calvinist, Rousseau was influenced by the jansenist movement within the Roman Catholic church. The jansenist movement originated from the most orthodox Roman Catholic bishops, who tried to reform the Roman Catholic church in the 17th century to stop secularization and Protestantism. One of the main jansenist aims was democratizing to stop the aristocratic corruption at the top of the church hierarchy."Utopian socialist" writers such as Robert Owen are also sometimes regarded as communists.ジャンセニスムやカルヴァン主義が共産主義を支えたという事実がここにある。ジャンセニストのパスカルも馬車の共有で知られる。元カルヴァンのゴドウィンのLibertarian communismもそうである。理神論者の共産主義や「建神論」の源流であろう。宗教共産主義でアブラハムの宗教が基本的に多いのが特筆すべきだろう。これは緑の資本論の証明であろうか。イスラム教でもzakatとribaにおいて見出されるという(損益を共有するのがイスラム金融の特徴)。しかし、英語版では僧や尼僧の生活で言えばどの宗教でも普遍的であるとされている。他にもヒンドゥー教(ブラフマンもアブラハムという説がある)、ジャイナ教、仏教とある。元々宗教自体が私有財産を供与供出したり放棄するから実に共産主義的である。18世紀のバブーフや19世紀のマルクスの世俗的共産主義まではこの宗教共産主義が主流であったのである。
これがユダヤ教の共産主義
The Bible indicates, that the pre-monarchic Israelite society was anarchistic:In those days there was no king in Israel; every man did that which was right in his own eyes. (Judges, 21:25); The prophet Samuel harshly criticized the Jews for trying to establish a monarchy. Rabbi Yehuda Ashlag, referring to the above-mentioned verse, believed, that the future society will be libertarian communist.
The are two clearly anti-authoritarian passages in the Talmudic tractate Pirkei Avot: Love labor, hate mastery over others, and avoid a close relationship with the government (Avot, 1:10); Be careful with the government, for they befriend a person only for their own needs. They appear to be friends when it is beneficial to them, but they do not stand by a person at the time of his distress (Avot 2:3).
Another passage in Pirkei Avot lists four possible social relationship schemes: He who says, "What's mine is mine and what's yours is yours", is the median type, though some say that this is the quality of Sodom. He who says, "What's mine is yours and what's yours is mine", is a simple (or, according to other readings, an ignorant) man. He who says, "What's mine is yours and what's yours is yours", is a pious man ("Hasid"). And he who says, "What's yours is mine, and what's mine is mine", is wicked. (Avot, 5:10). According to Rabbi Yehuda Ashlag, consistent application of this ethical rule by all members of the society leads to voluntary communism.
http://en.wikipedia.org/wiki/Anarchism_and_Orthodox_Judaism
Some believe that early communist-like utopias also existed outside of Europe, in Native American society, and other pre-Colonialism societies in the Western Hemisphere. Almost every member of a tribe had his or her own contribution to society, and land and natural resources would often be shared peacefully among the tribe. Some such tribes in North America and South America still existed well into the twentieth century.確かにそういう傾向がある。マルクス・エンゲルスのモデルの歴史主義の側面からであろう。ポストコロニアル理論や被圧迫民族解放理論に関係するからである。母権論や氏族制(母系制)への研究も続けるべきであろう。
http://en.wikipedia.org/wiki/History_of_communism
2008年10月3日金曜日
共産党
金融危機、資本主義崩壊と、騒がしい世界だが、共産党がネットや若者に人気を伸ばしているそうだ。日本の共産党というのも地方議員数が1位、政党助成金を拒否して政党の収入も1位、衆院議員の世襲もゼロ、海外では政界の「番犬」と言われている世界でも珍しい共産党である。京都と大阪が基盤である。京都は工業都市でもあり、製造業が強く、工場よりベンチャーが集まっている。大阪は商業都市であるが、共産党が強いのが東大阪である。工場の密度が東大阪市は1位であり、ローテク・ハイテクともに全国で1、2を争う。つまり、工業プロレタリア、メタルカラーとブルーカラーであろうが、中小企業の支持が大きいようである。後は堺市、大阪市で強い。橋下さんも府営住宅のことで助けられたから黒田了一以来に訪れたという。東京であると港区や大田区でも強い。先進国の共産党を見ると中心としているのは都市、特に工業都市や学術都市が多いように思える。例えば西側最大のイタリア共産党(改称した今日の共産系も)も経済力があり、工業地帯が密集しているイタリア北部(赤いボローニャ・ミラノ・フィレンツェ)が拠点だった。最近では北部同盟が強いが、その初代書記長のボッシも元共産主義者であった。北部同盟は転向した元共産党が多いという。戦前のドイツ共産党もベルリンやハンブルクといった都市で強く、ベルリンでも第1党であった。戦後も東ドイツ共産党を継承した民主社会党・左翼党がベルリンで強い(シュテルン、シュピーゲルによるとドイツではマルクスが再評価されているという)。フランス共産党もパリ郊外の工業地帯が拠点である。アメリカ共産党もユダヤ系が多いニューヨークで強かった。職場・学園であるとトヨタや東大に党員やシンパが多いと言われている。
ネットでどうして人気が出てるかと言うと色々あるようだ。共産党の活動がネットに合っているとか、今日の政治が駄目であるからとか、某匿名掲示板のキャラと志位委員長がかぶるとか。でも投票するかどうかの問題は別であろう。
若者で特に支持しつつあるのが30代男性と言われている。所謂受験戦争や就職氷河期の世代であり、元々社会への関心が高いと思われる。日本の政治動向は学生運動や新左翼が60年代に挫折、70年代は革新自治体、80年代は保守化、90年代前半は旧社会党がやや有利だったが、後半で没落といったものだった。こう見ていくと21世紀が共産党の時代であるのかもしれまい。
ネットでどうして人気が出てるかと言うと色々あるようだ。共産党の活動がネットに合っているとか、今日の政治が駄目であるからとか、某匿名掲示板のキャラと志位委員長がかぶるとか。でも投票するかどうかの問題は別であろう。
若者で特に支持しつつあるのが30代男性と言われている。所謂受験戦争や就職氷河期の世代であり、元々社会への関心が高いと思われる。日本の政治動向は学生運動や新左翼が60年代に挫折、70年代は革新自治体、80年代は保守化、90年代前半は旧社会党がやや有利だったが、後半で没落といったものだった。こう見ていくと21世紀が共産党の時代であるのかもしれまい。
2008年9月21日日曜日
ユダヤ
最近では内田樹さんとかに触発されたのだが、唯物論者でも私は元々オカルト畑だからこういうテーマが好きだ。ユダヤ人はあらゆる領域を「半神半人」のように制してきた。オカルトの親とも言ってもよい。ノストラダムスもユダヤ系であるし、サンジェルマンもユダヤ系ポルトガル人であろう。ユリゲラーやティモシー・リアリーもそうである。オカルティズムの父エリファス・レヴィがヘブライの名前に変えたのも当然だろう。タロットも占星術もメソポタミアからきている。つまり、セム系の影響が「世界最古の宗教」と言われるくらい多大である。ユダヤ系を誇りにしてたボルヘスのバベルの図書館もアカシックレコードに向けられたものだろう。世界最古の図書館を自分達の祖先がつくったという表しである。古代からユダヤ人は世界各国で重用されていたようだ。マフィアでいえばランスキーとルティアーノの関係だろうか。「暗黒時代」の中世が終焉し、清教徒革命でクロムウェルがユダヤ人の入国を認め、この後、資本主義と産業革命が起きる。クロムウェルは、ユダヤ人から資金を得ていた(アレキサンダー大王、カエサル、ナポレオンといった有名指導者の多くがユダヤを重視してきた、徹底的に迫害したのはヒトラーくらいであるが、実はユダヤ系であったとかシオニズムの手先であったとか言われている)。オランダも似たことをしていた(1602年に世界初の株式会社が誕生)。近代だとビスマルクの個人財産を管理し、プロイセンの国家予算を動かし、普仏戦争の賠償額を決めてバブルを起こしていたのも宮廷ユダヤ人だという。であるからキッシンジャーもビスマルクを高く評価したのか。ドイツは金融資本のお陰でイギリスに追いついた。ラッサールとも親交があったし。モルトケ家もユダヤと交流があったとか。アメリカでは反帝国主義戦争、フランスではブルジョア革命、ロシアでは社会主義革命が起きたが、いずれもユダヤ人が大きく関わっている。 日本も日露戦争で勝てたのもユダヤの援助があったからであり、それと親しかった高橋是清は恐慌から日本を救った。これが河豚計画にも影響する。
人種別IQの平均値
欧米ユダヤ人・・・・・・・・・・117
東アジア人 (日本人,韓国人) ・・・・・・・・・106
白人 (アメリカ) ・・・・・・・・・・・・・・100
白人 (イギリス) ・・・・・・・・・・・・・・100
イヌイット(エスキモ)・・・・・・・・・・・91
ヒスパニック (アメリカ) ・・・・・・・・・・89
東南アジア人・・・・・・・・・・・・・・・・87
インディアン(アメリカ)・・・・・・・・・・87
太平洋諸島・・・・・・・・・・・・・・・・・85
黒人(白人の血が25%のアメリカの黒人)・・・・85
南アジア及び北アフリカ・・・・・・・・・・・84
黒人(サハラ以南の純粋な黒人) ・・・・・・・67
http://en.wikipedia.org/w/index.php?title=Race_and_intelligence&oldid=9116993
ユダヤ人は最高の知能を持つということをDNA的に証明されていると、調べたら実に興味深い報告を発見した。http://www.corriere.it/Primo_Piano/Cronache/2005/10_Ottobre/19/farkas.shtml
世界人口の0.25%(1500万人)
ノーベル賞の約3分の1
フィールズ賞の27%
アメリカ国家科学賞の37%
チェスの世界チャンピオンの50%
アメリカの人口の3%にも関わらず、IQ130以上の人口で17%、アイビリーグの学生の26%
IQ140以上は1000人に23人(白人は4人)
イスラエルは国家として未熟だが、人口は香港より少ないのに理工系の論文執筆者数が世界一、一人当たりの特許件数ってのも凄い。ユダヤ系でも一般に認知されてない数や、イスラエルに帰っていない数だと結構のぼるだろう。それとイスラエル人=ユダヤ人じゃない。イングランドのジュート族とかも同化してるだろうからよくわからないのはかもしれない。金髪碧眼白色のヨーロッパの偉人は殆ど居ない。ユダヤ説がある秦や、殷と周も興味深い。最近ではチベット人に10支族の末裔がいたことがわかったそうだ。
人種別IQの平均値
欧米ユダヤ人・・・・・・・・・・117
東アジア人 (日本人,韓国人) ・・・・・・・・・106
白人 (アメリカ) ・・・・・・・・・・・・・・100
白人 (イギリス) ・・・・・・・・・・・・・・100
イヌイット(エスキモ)・・・・・・・・・・・91
ヒスパニック (アメリカ) ・・・・・・・・・・89
東南アジア人・・・・・・・・・・・・・・・・87
インディアン(アメリカ)・・・・・・・・・・87
太平洋諸島・・・・・・・・・・・・・・・・・85
黒人(白人の血が25%のアメリカの黒人)・・・・85
南アジア及び北アフリカ・・・・・・・・・・・84
黒人(サハラ以南の純粋な黒人) ・・・・・・・67
http://en.wikipedia.org/w/index.php?title=Race_and_intelligence&oldid=9116993
ユダヤ人は最高の知能を持つということをDNA的に証明されていると、調べたら実に興味深い報告を発見した。http://www.corriere.it/Primo_Piano/Cronache/2005/10_Ottobre/19/farkas.shtml
世界人口の0.25%(1500万人)
ノーベル賞の約3分の1
フィールズ賞の27%
アメリカ国家科学賞の37%
チェスの世界チャンピオンの50%
アメリカの人口の3%にも関わらず、IQ130以上の人口で17%、アイビリーグの学生の26%
IQ140以上は1000人に23人(白人は4人)
イスラエルは国家として未熟だが、人口は香港より少ないのに理工系の論文執筆者数が世界一、一人当たりの特許件数ってのも凄い。ユダヤ系でも一般に認知されてない数や、イスラエルに帰っていない数だと結構のぼるだろう。それとイスラエル人=ユダヤ人じゃない。イングランドのジュート族とかも同化してるだろうからよくわからないのはかもしれない。金髪碧眼白色のヨーロッパの偉人は殆ど居ない。ユダヤ説がある秦や、殷と周も興味深い。最近ではチベット人に10支族の末裔がいたことがわかったそうだ。
2008年9月19日金曜日
暴力とナショナリズム
最初の反帝国主義戦争といえばアメリカ独立戦争、独立革命である。独立宣言を起草した建国の父ジェファーソンがユダヤ系というのも前回言ったが、第2代大統領のアダムスも「ユダヤ人は、ほかのどの民族よりも人類の文明化に大きな役割を果たした」等と記している(確かに「文明化作用」的影響を及ぼしている)。私は西垣通氏らが唱えるアメリカ=約束の地説を支持する。公民権運動の父でアフリカ独立の父エンクルマと親しかった共産主義者のデュボイスによると日露戦争は有色人種が白色人種を倒した革命である。デュボイスが設立したのが全米有色人種地位向上協会だが、有色人種という語彙が共産色を帯びるのも当然と言えよう。どうやら日露戦争はヤコブ・シフが黒幕だったらしく、反ユダヤ主義者の牙城だったロシアに報いるためだったようだ。さらにロシア革命には明石大佐を始め日本の軍部も関係していた。高橋是清は世界最速で恐慌から日本を脱出させたことで知られるが、縁があったからだろうか。ロシア革命もトルコ独立(青年トルコ革命の関係者もソ連と関係があった)やフィンランド独立等(アルメニア独立もいれたいのだが)を被圧迫民族解放理論に基いて援助している(孫文も)。そして砕氷船理論が成功し、多くの国が東側(第三世界も含む)であった。そもそも「民族自決」もウィルソンより先にレーニンが唱えたのである。ソ連とドイツの軍部や実業界の橋渡しをしたのが押井さんのケルベロスで知ったカール・ラデックというユダヤ系の陰謀家だという。ラデックは後に「ナショナル・ボルシェヴィキ」という運動を開始する(どうしても私はあの「霊的ボルシェヴィキ」を思い出してしまうが)。その「カテキズム」を書いたとされるユンガーや「第三帝国」という言葉をつくったブルックも参加していた。ユダヤ系外相ラーテナウを暗殺したコンスルもこの運動から出てきた。海外のドキュメンタリーで知ったことだが、日本だけでなく、ドイツもスパイに牛耳られてたようだ。第一次世界大戦で大きく役割を果したのがマキシムの機関銃とノーベルの無煙火薬だが、WWIの黒幕と言われるユダヤ系商人ザハロフと両者は親しくしていたという。この大戦でユダヤ系ドイツ人科学者ハーバーが毒ガスを開発し、化学兵器の父と言われる。その後イタリアやドイツから亡命してきたユダヤ系や親ユダヤの異邦人がアメリカで原爆を開発。これはプランクが最も恐れた事態だろうが、アメリカにヘゲモニーが移るのは既に計算されていたのものだったのかもしれぬ。一方、テロルには体制側のものと反体制側のものの二種類あるが、十字軍と暗殺教団は手段が違えどともにセム系一神教である(アッシリアとイスラエルも)。アサシンはユダヤ教徒の魔術師とも言われた。ローマ帝国にテロを仕掛けた熱心党とも似ている。テロリストの原型だろう。聖書では世界で最初の殺人事件が行われたとされ、世界最古の壁画や墓地、農耕、モスク、教会、戦争(摩天楼はイエメン)で知られるシリアは汎アラブ主義発祥の地である。
A more formalized pan-Arab ideology than that of Hussein was first espoused in the 1930s, notably by Syrian thinkers such as Constantin Zureiq, Zaki al-Arsuzi and Michel Aflaq. Aflaq and al-Arsuzi were key figures in the establishment of the Arab Ba’ath (Renaissance) Party, and the former was for long its chief ideologist, combining elements of Marxist thought with a nationalism to a considerable extent reminiscent of nineteenth century European romantic nationalism.http://en.wikipedia.org/wiki/Pan-Arabism
シリアのバアス党、アサドはソ連で訓練されていたから親ソ容共だった(イラク共産党の場合、初代首相カシームからアル=バクル政権まで共産党は入閣しており、イラク最古の事実上最大政党であったが、フセインに弾圧された)。エジプト共産党は合法政党であったが、解散して体制に与したそうである。最近だとシリアとイスラエルがトルコを介して国交を結ぼうとしているらしい、やっぱりセム系の国同士だから関係を良好にした方が私もよいと思うが。フサイン・イブン・アリーの息子でアラブ反乱のリーダーであるファイサル1世はバルフォア宣言に賛同している。ハーシム家は親ユダヤで団結すべきだ。あらゆるナショナリズムはシオニズムをモデルにしているようだ。汎アフリカ主義も汎アラブ主義もそうである。
A more formalized pan-Arab ideology than that of Hussein was first espoused in the 1930s, notably by Syrian thinkers such as Constantin Zureiq, Zaki al-Arsuzi and Michel Aflaq. Aflaq and al-Arsuzi were key figures in the establishment of the Arab Ba’ath (Renaissance) Party, and the former was for long its chief ideologist, combining elements of Marxist thought with a nationalism to a considerable extent reminiscent of nineteenth century European romantic nationalism.http://en.wikipedia.org/wiki/Pan-Arabism
シリアのバアス党、アサドはソ連で訓練されていたから親ソ容共だった(イラク共産党の場合、初代首相カシームからアル=バクル政権まで共産党は入閣しており、イラク最古の事実上最大政党であったが、フセインに弾圧された)。エジプト共産党は合法政党であったが、解散して体制に与したそうである。最近だとシリアとイスラエルがトルコを介して国交を結ぼうとしているらしい、やっぱりセム系の国同士だから関係を良好にした方が私もよいと思うが。フサイン・イブン・アリーの息子でアラブ反乱のリーダーであるファイサル1世はバルフォア宣言に賛同している。ハーシム家は親ユダヤで団結すべきだ。あらゆるナショナリズムはシオニズムをモデルにしているようだ。汎アフリカ主義も汎アラブ主義もそうである。
2008年9月15日月曜日
ポーランド
個人的には私はポーランドという国は嫌いじゃない。ポーランド系は何故かヨーロッパでも偉人が結構多く、指折りの教育水準である。ポーランド人は何人中の一人がユダヤ系と聞いている。一般に非ユダヤ系と思われる人も実際のところはユダヤ系ってことが多いらしい。ポーランドが黄金時代を迎えたのがユダヤ人を受け入れ、世界で最もユダヤ系住民の多い国家となってからだ。それとピウスツキ兄弟も嫌いではない、レーニンの兄の同志でもあったからだ。かつてポーランド系はユダヤ系と共に共産主義運動に多かった。タルスキらユダヤ系の知り合いを持つのに悪口も露にしていたという論理学者のレシニェフスキもルクセンブルクの助手をしていた(これはともにポーランド系のフレーゲにも言えるかもしれまい、フレーゲも周辺にユダヤ系を多く持つのに「論理学者にも感情がある」だの悪口を密かに書いていた)。話がそれるが、私は共産主義運動は古ヨーロッパ的なものもあると思う。あのフィンランドやハンガリーは早くから共産主義革命が成功した国である。バスクの運動も共産主義運動と密接であった。
2008年9月14日日曜日
経済学を覆うマルクスの亡霊
カレツキによるとマルクス経済学から乗数効果も有効重要も導き出せる。だから反ケインズ派はケインジアンを隠れ共産主義者だと叩くのだろう。カレツキと同じのユダヤ系ポーランド人のマルクス経済学者ランゲの経済計算論争も有名である。ケインズ・サーカスの中心ジョーン・ロビンソン達や容共のニューディーラーもだからマルクスを認めたのだろう。ケインズの訪ソ感想も実態は言われてるより冴えていない。記録ではケインズはソ連がヨーロッパ諸国をいつ超えても可笑しくないと言ったとされている。それより自由が抑圧されている息苦しさに強い嫌悪感を覚えたという。多くの国がNEPに似た形でソ連の後を追っている。ガルブレイスによると大恐慌と不況の最中、ソ連が大躍進し、瞬く間にアメリカに次ぐ工業超大国と化し、さらに社会保障や完全雇用をやってのけたという。今や「~カ年計画」は世界中で実行されている。ヴェブレンはソヴィエトを理想的形態としていた(Council Communism(評議会共産主義)やチトー主義かと思われる)。そして1970年代から調子を崩したのだという。しかし、この「70年代」といえばケインズ派が没落し、反ケインズに傾いた時代のようだが。その代表格といえばロバート・ルーカスだ。ルーカスが提唱したのが合理的期待だが、ルーカスと共に提唱者であるサージェント曰く共産主義計画経済を「神の見えざる手」に修正したかのように思えるものである(勿論マルクスはそれを疎外だとして人間の見える手で経済を自由に思いのままできる世界を展望したのだが)。ルーカスは準マルクス主義で博士号を取得している。経済的決定論、技術的決定論がテーゼだったから分析的マルクス主義の源流もここにあるだろう。あのシュンペーターも自分の考えや目的がマルクスに基礎があると言う(イノベーション理論をサッチャーは常に気にしていたという)。日本でも構造改革論が新自由主義者に利用された。鄧小平もモンペルラン・ソサイエティーの影響で市場経済を導入したのだとか。だからスハルトやピノチェトを支持したのだろうか。池田信夫氏によるとハイエクとマルクスは両立するそうだが。所謂アメリカで元マルクス主義者が保守の論客として注目されるのもレーガン政権である(但し、その前にもケネディ政権のロストウといった転向者もいた)。レーガンは元労組の委員長で共産党の非合法化に反対する特異な反共主義者だった、ジョン・リードを基にロシア革命を描いた映画レッズを好んでいたという(レーガンやワインバーグが尊敬したゴールドウォーターはユダヤ系で民主党から共和党に転向し、現在の共和党イデオロギーの父とも言える人物である)。マルクス経済学の潮流は20世紀前半のソ連の閉鎖都市と後半の中国の経済特区にあらわれているかもしれまい。政治で言えば戦前のスターリン主義(ソビエト共産主義、吉本隆明によるとファシズムもこれに含む)、戦後のトロツキー主義(新左翼やヒッピー、ゲバラ主義、ネオコン)の差異に当たるだろう。今日では後者はカリフォルニアン・イデオロギーの影響からか「リバタリアン」である。このリバタリアンも以前紹介したようにアナキスト、特にアナルココミュニストが元々使っていた言葉である。名残があるのだろうか。オブジェクティビズムのアイン・ランドは元マルクス主義者だったらしい(レニングラード大学を卒業したというのはフリードマンの師匠のサイモン・クズネッツがボリシェヴィキの統計局長だったことと似たことだろう)。
後、サプライサイダーとマルクスの関係を調べているとこういうものが出てきた。
Both supply-siders and their opponents have been keen to claim the mantles of thinkers as diverse as Karl Marx and Adam Smith. Jude Wanniski has claimed both as supply-side thinkers due to their advocacy of a gold monetary standard and more specifically their focus on the agents of production in an economy. Barton Biggs, chief investment strategist of Morgan Stanley, described Wanniski's book about supply-side economics, The Way the World Works, as the "most important" economic book published since Marx's writings.
http://en.wikipedia.org/wiki/Supply-side_economics
後、サプライサイダーとマルクスの関係を調べているとこういうものが出てきた。
Both supply-siders and their opponents have been keen to claim the mantles of thinkers as diverse as Karl Marx and Adam Smith. Jude Wanniski has claimed both as supply-side thinkers due to their advocacy of a gold monetary standard and more specifically their focus on the agents of production in an economy. Barton Biggs, chief investment strategist of Morgan Stanley, described Wanniski's book about supply-side economics, The Way the World Works, as the "most important" economic book published since Marx's writings.
http://en.wikipedia.org/wiki/Supply-side_economics
2008年9月3日水曜日
陰謀論
もし陰謀論者の言う通りで一般人に及ばない陰謀(隠された知)があるとすればそれは、ユダヤ教の概念である「全能」(Omnipotent)を自己成就しようとしているのだ。少なくとも私はそう思っている。無限、全知、遍在、貪欲、皆殺し。エロヒムは「全能者」であることが先にあるのだが、この「オムニ」をあらわしていると言えよう。誰も秘密を知らぬように、そして自分の手からこぼれぬように操っているのが思い浮かぶ。渇いた土地に生まれた彼らはあらゆる欲に飢えているのだ。オアシスや砂の夢を見る彼らにとって全能者がいるということは「何でも有り」だから実体(偶像)も幻だろう。この世界は金融のようなゲームだ。
メーソンの創始者はニムロデ、ヒラム・アビフと諸説あるが、いずれもセム・ハム族である。ピラミッドもソロモン神殿もバベルの塔も不可能を可能にする「神」になろうとした象徴であり、石工が関係している(ロックフェラーも石と関係する名称だ)。人類は石器時代から皆石工だ。道具をシンボルにしていることも興味深い。「鎌と槌」にも通じそうだが、最古の文明をあらわしているのだろう。石も世界も砂のようにできている(唯物論)。ダヴィデの星もピラミッド(トリニティ)を重ねたものと言われる、第六感をあらわすとも。
メーソンのシンボルといえば「G」であるが、ゴッドに限らず、ガバメントやゴールドもあると思う。「C」にも似ており、Chaos、Cosmos、三日月ということであろうか。そして「O」がオーダーやオメガ、最良といったものをあらわすのか。メーソンの「G」(そして「C」)とOは「蛇」、「牛の角」をあらわしているとも。ギオンとか音も重要とか。
メーソンの創始者はニムロデ、ヒラム・アビフと諸説あるが、いずれもセム・ハム族である。ピラミッドもソロモン神殿もバベルの塔も不可能を可能にする「神」になろうとした象徴であり、石工が関係している(ロックフェラーも石と関係する名称だ)。人類は石器時代から皆石工だ。道具をシンボルにしていることも興味深い。「鎌と槌」にも通じそうだが、最古の文明をあらわしているのだろう。石も世界も砂のようにできている(唯物論)。ダヴィデの星もピラミッド(トリニティ)を重ねたものと言われる、第六感をあらわすとも。
メーソンのシンボルといえば「G」であるが、ゴッドに限らず、ガバメントやゴールドもあると思う。「C」にも似ており、Chaos、Cosmos、三日月ということであろうか。そして「O」がオーダーやオメガ、最良といったものをあらわすのか。メーソンの「G」(そして「C」)とOは「蛇」、「牛の角」をあらわしているとも。ギオンとか音も重要とか。
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